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業界専門用語について

このページは「お客様/掲載施工店様」より「ご要望/ご指摘」があり次第、随時編集致します。

ガラスコーティング

「si-o-si」の分子結合の骨格を持つコーティングを「ガラスコーティング」と呼ばれる様です。
非常に劣化しにくい事が特徴ですが劣化しにくいのはあくまでもそのコーティングのみで紫外線をカットできない限り屋外の様々な外的要因含め塗装は劣化します。
油脂系の汚れ固着がしにくい事がメリットですが、反面同系の無機質汚れは固着しやすい傾向です
(雨じみスケール)
手塗り、スプレーガンなどで施工する物が多いです。

樹脂コーティング

厳密に言うと「ガラスコーティング」も同じなのですが、多くは有機質にてそのコーティング単体で硬化しない物を指す事が多い様です(目視で硬化が確認できない)
無機質汚れは固着しにくい(しにくいだけで付着します)のが特徴ですが、油脂系汚れは固着しやすい傾向です。

手塗り、機械バフで施工する物が多いです。

ハイブリッドコーティング

「ガラスコーティング」「樹脂コーティング」の複合コーティングです。
ガラス系等と呼ばれる事もあり「硬化系、樹脂系」「スプレータイプの簡易系」など様々です。
複層コーティング等でトップコートとして用いられるケースもあります。

研磨(磨き/ポリッシュ/ポリッシング)

磨くという事です。
業界内では、主に物理的なバフ研磨として用いられています。
ケミカルとしては、化学研磨を応用したケミカルもあり、中にはバフ研磨と化学研磨、両方を活用するケミカルも存在します。

ホーロー層

新車のメーカーライン高温焼き付け塗装時に形成される塗膜最上層の高密度箇所の表現に用いられます。
塗料メーカーが意図的にホーロー層ができる様に特別配合している訳ではなく、焼き付け時の自然現象です。
このホーロー層は新車の美観維持としてとても重要な役割を果たします。
※ホーロー層を理解していない施工店は、専門店としての技術力を疑わざるを得ません。

ポリッシャー

シングルアクション、ギアアクション、ダブルアクションなど、研磨する機械です。
どのポリッシャーで施工するかはショップの施工スタイルにより様々です。

コンパウンド

研磨の際に使用する「研磨剤」です。
多くの場合「石や金属片」等を配合した液状の物で、数種類の中から様々な塗装コンディションに合わせて使用します。
油性、水溶性、水性などその性質も様々です。
研磨仕上げのクオリティは、塗装に対してのコンパウンド選定等、各専門店が使用するツールに合わせたマッチングを行なう事がポイントです。
「専門店の技術=マッチングを出す知識」と言っても過言では無い程重要な工程に使用するコンパウンドです。

バフ

ウール/ウレタン/綿素材等、ポリッシャーに装着して磨く物です。
数種類の中からポリッシャーやコンパウンドに組み合わせて研磨します。

オーロラ

特にソリッド色のボディで確認しやすく、研磨作業時の際に付いた細かい磨きキズが塗装面に現れる現象です。

スケール/イオンデポジット/雨染み

お風呂場の鏡に出来る水染みの様な鱗状痕や、水が溜まった後に出来る水痕を指します。
どんなコーティングをしてもしなくても、雨や洗車で濡らす事で自動車ボディ上に出来てしまいます。
水分が蒸発した際に残る、水分中に含まれる不純物が原因で通常洗車での除去は困難です。

ピッチ・タール

・タール:道路のアスファルト工事に使用される、石炭/石油由来の粘性の高い液状の物質です。
・ピッチ:タールが飛跳ね、乾燥し個体となった状態。

コーティングの硬度表記、◯H

鉛筆の F.B.HB.H.◯H等、鉛筆硬度の事です(◯の中には数字が入ります)
JIS規格に基づいた検証方法にて、どの硬さの鉛筆の芯で擦り付けた対象物にキズが付くか?という結果にて、キズが付く鉛筆硬度の一つ手前の硬度の表記をします。

コーティングの硬度表記、モース硬度

鉱物(石)に対する硬さを表す尺度です。
衝撃を与えて壊れるかどうかの硬度ではなく「引っかき傷の付きにくさ」として用いられています。

超撥水(水をとても弾きやすい)

ボディ面に対して、水滴の接触角が150°を超えて接している現象。
・弾くため、洗車後の拭き取り時に水が残りにくく拭き上げが安易。
・撥水に比べ水がつきにくいが、ついた場合は水滴状になり乾いた痕が残りやすい。
・大雨/小雨、共に撥水し、水滴状の痕が残りやすいが、角度のあるパネルでは水滴が残りにくい。

撥水(水を弾きやすい)

ボディ面に対して、水滴の接触角が90°を超えて接している現象。
・弾くため、洗車後の拭き取り時に水が残りにくく拭き上げが安易。
・疎水に比べ水がつきにくいが、ついた場合は水滴状になり乾いた痕が残りやすい。
・大雨/小雨、共に撥水し、水滴状の痕が残りやすい。

滑水(撥水した水が滑りやすい)

撥水している水が、滑りやすいという意味で用いられています。
・撥水の延長線上にあり、水に馴染みにくいため、洗車後の拭き取り時に水が残りにくく拭き上げやすい。
・撥水に比べ水滴が動きやすくつきにくいが、ついた場合は水滴状になり乾いた痕が残りやすい。
・大雨/小雨、共に撥水し、水滴状の痕が残りやすいが、角度のあるパネルでは水滴が残りにくい。

疎水(水を少し弾きやすい)

水に馴染みにくいという意味で用いられます。
超撥水、撥水、滑水は、馴染みにくさとして疎水の延長線上にあります。
・水に馴染みにくいため、洗車後の拭き取り時に水が残りにくく拭き上げやすい。
・撥水に比べ水がつきやすく、水滴状になり乾いた痕が残りやすい。
・大雨の時は親水状態になりやすく、水滴状に乾いた痕が残りにくい。
・小雨の時は撥水し、水滴状の痕が残りやすい。

親水(水に馴染みやすい)

水に馴染みやすく、水が全く弾かないという意味で用いられます。
・水に馴染みやすいため、洗車後の拭き取り時に水が残りやすく非常に拭き上げにくい。
・ついた水が水滴状にならないため、水滴状に乾いた痕が残らない。
大雨でも小雨でも、全く弾かない(水滴状にならない)状態です。
※自動車コーティング業界でも用いられる表現ですが、表記される基準が曖昧の様です。
また、屋外にて親水状態をキープする事が技術的に困難なため、初期状態では親水でも汚れの付着により疎水状態なってしまうケースがほとんどです。
※親水は、スポイト等でボディ上に水滴を作ろうとしても作れない状態です。

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